ある日、骨壷を受け取った
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第三十二回文学フリマ東京で配布した小説です。 サイズ: A5 ページ数: 104
第三十二回文学フリマ東京で配布した小説です。
サイズ: A5
ページ数: 104
あらすじ
中堅どころのIT会社に働く雀部悠は、保護猫の譲渡会で引き取った愛猫との二人(?)暮らし。仕事が激務だったり、保護猫NPOの事務員にほのかな恋心を抱いていたりはするものの、質素で平凡な生活が続いていた。 しかしある日、身寄りのないまま亡くなった遠い親戚の遺骨を受け取ることになってしまった。親戚とはいえ会ったことはなくほぼ赤の他人。扱いに困っていると、突然、愛猫に遺骨の霊が乗り移ってしまう。 そして二人の奇妙な共同生活が始まる……